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葉物野菜の仕込みと論文

-葉物野菜の素晴らしさから-

葉物はカロリーが低い上に、栄養価があり、ポリフェノールや硫黄化合物も豊富なスーパーフード。

 

例えばサニーレタス100g食べてもカロリ―は16㎉。

1kg食べても160㎉という割と奇跡のアイテムなんですよね。

 

普通のレタスよりもアントシアニンが含まれていたり

ほうれん草やサニーレタスにはビタミン・ミネラル・食物繊維のほかに

ルテインという、抗酸化作用を促す成分や、脳の認知能力を向上させる成分であると

2017年にジョージア大学の論文()でもお墨付きをいただいております。

 

そして一酸化窒素(NO)という成分が脳や血流に大きく関与しているのが特徴で

これも過去に53件のメタ分析を集めた2017年の研究()にてお墨付きいただいております。

 

そんな死ぬほど体に良い葉物野菜をボクは

日々のサラダに100~120g摂り入れております。

 

-野菜は重曹洗いで農薬を落とそう-

ボクは野菜を使用する前はかならず重曹で漬け洗いをしていて、これは2017年のアメリカの化学会の実験()においてその効果が証明されております。

 

これはリンゴを重曹、次亜塩素酸ナトリウム、水などで洗った後の残留した農薬の量をを検証したもの。

この研究の結果によりますと重曹で12分ほど洗ったリンゴは

チアベンダゾール(浸透性の殺虫剤)が80%も減少

・ホスメット(内部浸透しない農薬)にいたっては95.6%の洗浄

に成功していたという結果に

本当に自然農法で無農薬のお野菜や有機JAS認定がついているお野菜ならば、そんなことする必要もないかものですが

 

一般的な有機野菜やオーガニック野菜はそこで農薬を使ってないにしても、土壌に農薬が残留したり、上から流れてきたり、他の畑の人がまいた農薬が横から飛んできたりと

完全に農薬が付いてない状態かどうかは定かではありません

もちろん「有機JAS認定」など周辺の地質も全て調べて「自然農法」で行っている農家さんもいらっしゃいますのでそのような場合はお水で洗だけでも大丈夫だと思います。(虫に気を付けてね)

 

しかしそれだとどうしても金銭的にも大変になってしまいますので、普段から道の駅やスーパーの野菜を購入し、重曹洗いをして農薬を除去して、使用すればいいのでは?と思っております。

 

実際の農薬除去は皮をむくのが最強なんですが、皮にも栄養はあるし、積極的に摂取したほうがいい部分なんですので、やはり重曹で農薬を除去して食べるのが良いと思います。

葉物の仕込みの模様はインスタでリール動画として残していますのでチェックしてもらいたいのですが

 

簡単に手順をここに書いておくと


-野菜の仕込みの手順-

大きなボールに水(水道水の浄水)を7分目位まで張り、そこに小さじ1杯程度の重曹を入れる。

 

②サニーレタスを流水にて、大きな汚れを落とす。

 

③そしたら重曹につけて20分程度放置(12分でも良いかも。)

 

④流水で重曹水&農薬を流しながら一口サイズに手で千切っていく。

 

⑤業務用のサラダスピナーで水を切る(なるべく水分飛ばしたほうが持ちがいい)

 

無印の書類ケースに入れる。蓋は別売りなので買い忘れないようにッ

※こちらのケースはポリプロピレンという子ども用のお皿なんかにも使っている素材なので安心してお使いください。 

同じ作業でサラダほうれん草もやったら葉物のプレップの出来上がり。

 

これで葉物が毎日ある生活を過ごしてくださいませ。

 

 

ではまたッ

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