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はじまりのサラダと栄養学(KADOKAWA出版)

この度、2024年4月17日にはじまりのサラダと栄養学を出版いたしました!

ボクの普段から発信している「論文ベースの栄養学」を基に、「食べる」の本質を解いた新しい食事法です。

そんなこの食生活のレシピと栄養学を一辺に学習できるハイブリットな内容となっています。

しかもはじまりのサラダ自体の味わい、見た目、栄養学の分かりやすさ、納得感、レシピのシンプルさ含めここまで精工に出来上がった内容のものはこの世の中には、この本しかないと自負しております。

 

しかしながら、一般的に考えればレシピは数がそこまでなく、あくまではじまりのサラダの作り方のレシピだけという点と、医師でもなく、科学者でもないあくまで鍼灸師のボクが調べた論文ベースの栄養学という、なかなか挑戦的な構成の本でもあります。

この本が、出版後に現代にどう評価されるのか自分自身も楽しみで仕方ありません。

この本の構成自体は、2020年ころから考えていました。

みんな食べることって毎日当たり前のように行っている行為だけど、食べることを通じて、性格や幸福度までも変わってしまうような大切なこと。この生活のコツも含めいつか1冊にまとめたいと思っていて、キーワードをまとめた表紙を考案していました。

この時は今までとこれからの知識を集めて自費出版しようかなー。なんて夢物語でした。

そんな時2022年にインスタグラムでフォロワー5万人を超えたあたりで、KADOKAWAさんから声がかかり

有難いことに出版という運びになりました。この本の特徴として一番あげたいのは「自分の言葉で書き連ねた」ということ

専門用語や専門的な知識ゆえに、ライターさんのインタビューだけで上がってきたものでは、言葉や内容がどうしても足らず、そこからは自分でとにかく書かせてもらいました。その後、誤字やニュアンスを調整してもらい完成したのがこの本。

完全に素人のボクがこんなにも自分の言葉で、本を出版することができたのはほんとにありがたいことです。 

 

最後の校了を終え、KADOKAWAに出版する前に撮影した原稿です。ここまで書き上げるに3ヶ月以上にわたり、修正と確認を繰り返してきました。

ボクは決して文章を書くのが上手でもないけど、なるべく飽きずに、楽しく読める、わかりやすく聞いてもらえるように心がけています。これが僕なりのホスピタリティだと思い生活しています。これは「はじまりのサラダ会」の時もそうだし、この本でもかなり意識しました。より身近に栄養学を感じられるよう伝わった方がいるならば幸いです。

そしていよいよ4月17日に「はじまりのサラダと栄養学」を出版。出版後は4,5月毎日カテゴリー1位を獲得しておりました。(左の画像参照)5月10日に、ボクがTVに一部出演したこと、ちょうど投稿がバズっていたことなども併せ、一番本が売れまして、Amazon全ての本のランキングにおいてないいと31位まで浮上しました。(右の画像参照)

本を手に取ってくださった皆様、本当にありがとうございました。その後も順調に部数を伸ばし、2024年9月には3版重版が決定。

さまざまなレビューがある中でひとつだけチョイスさせてください。栄養やレシピだけでなく、食べることへの考え方を頭に入れ日々を生活していただけることが何よりです。そのための第2章の「はじまりの栄養学」第1章の「はじまりのサラダ」のレシピが役立ちます。食べることは生きること。たくさんの人がこれからも健康でありますように。

 

サラダ王子/田代健斗

tashirokento